(第24回)「ロープ」(1948)
引き続きこんにちは❗
ここ最近アップ出来ていなかったので連続でアップします😢
では早速映画塾始めましょう❗
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ヒッチコック、初のカラー作品ですが、なんと最初から最後までアパートの室内で、しかもワン.カットでという野心作です。
勿論当時はフィルム.カメラなので、撮影時間に制限があるだけ、いくつかのパートに分けて撮らざるを得ないわけです。
ヒッチコックは繋ぎ目をうまくごまかし、まるで舞台劇を見ているような雰囲気になっています。
オープニングはいきなり殺人のシーンから始まります。
誰よりも頭がいいと信じ込んでいる二人の青年が、殺人をしても絶対捕まらないということを証明するだけのために、友人を殺したところなのですね。
しかも二人はその現場でパーティーを開き、さりげなく切り抜けることで、自分たちの人より優れていることを確認しようとするわけです。
現在でも起こりうるような異常な気質の犯罪を、ヒッチコックは既に描いています。
彼の作品中でも、というより映画史上、特異な作品です。
見方によれば面白いのですが、何せカメラが室内から出ませんので、寝てしまう方もいるかも(笑)
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○生徒からのコメント
寝てしまった私です😅
いや、ストーリーとしては面白いのですが、本当部屋から画面が移らないので眠くなるんですよね。
私は三回途中で寝てしまいました…⤵️
しかし、先生のしつこさといったらない!😵
そして一人の青年の自信満々な態度と正反対に自信が無くてネガティブさ全開の青年。
確かにこの映画は舞台劇だと思うと合点がいく構成ですね。
ところでヒッチコックは何処にいたんだろ⁉️