84歳の映画狂が薦める黄金時代のオモシロ映画塾

映画は色々な世界を擬似体験させてくれるエンターテイメントだ!

「永久保存版」黄金時代の映画監督一覧パート2

こんにちは✨😃❗

いよいよ関東は梅雨入り!

案外自分は雨☔が好きですが、今年の梅雨はどうでしょうね…

程々の雨であれば良いのだけど😅

それはそうと、お待たせしました❗

黄金時代の映画監督一覧パート2です!

やっぱり頭のなかで作品と監督と俳優の名前が一致するのを感じます🎵

これは本当にお勧めですよ☺️

ではどうぞ~⤴️

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○マイケル.カーティス(1886-1962)

主な作品

「海賊ブラッド」(1936)
パイレーツ.ムービーにはまるきっかけになった大活劇。
西洋チャンバラも海戦もド派手。エロール.フリンがかっこいい。

「進め竜騎兵」(1936)
クライマックスの騎馬隊が突撃し、猛烈な砲火で壊滅するシーンは映画史に残る凄まじさ。

ロビンフッドの冒険」(1938)
これもフリンのアクション映画。この年代では珍しいカラーの時代劇アクション。

汚れた顔の天使」(1938)
ジェームズ.キャグニーといえば、このギャング映画。

カサブランカ」(1942)
ご存知ボガートとバーグマンの名作。ラストシーンが良いですね。

なんでもござれ、の監督で、スタジオからは重宝がられましたが、サイレント時代の「ノアの箱舟」の洪水シーンでエキストラの安全を無視したり、「進め竜騎兵」では馬の足にロープを引っ掛けて転倒さすなど、今なら大問題になりそうな乱暴さもあったようです。
そういう時代だと言ってしまえば、それまでですが。

○キャロル.リード(1906-1976)

主な作品

「落ちた偶像」(1948)
グレアム.グリーン原作のミステリー映画の傑作。

「第三の男」(1949)
戦後、リードの名を一躍有名にしたミステリー。アートのようなラストシーンと民族楽器のツィターで演奏される主題曲はファンを魅了。

「華麗なる激情」(1965)
システィナ礼拝堂の天井画の製作をめぐるミケランジェロとユリウス二世の秘話。ミケランジェロに扮するのは「ベン.ハー」のへストン。

「オリバー」(1968)
ディケンズの「オリバー.ツイスト」を原作にしたミュージカル。アカデミー作品賞と監督賞に輝いた。

デイビット.リーン共々、イギリス映画界を支えました。

○フランク.キャブラ(1899-1991)

主な作品

或る夜の出来事」(1934)
スクリュー.ボール.コメディの代表作。アカデミー作品賞、監督賞、主演男優、主演女優を制覇。

スミス都へ行く」(1939)
理想に燃えてワシントンに乗り込んだ青年議員が、汚職まみれの古タヌキの議員たちに感動を呼び起こす。

「素晴らしき或、人生」(1946)
人生、何もかもツイていなかった、とクリスマスイブの夜、川に飛び込もうとする青年の前に現れたのは…。

ポケット一杯の幸福」(1961)
離れて暮らす娘を心配させまいと、自分の貧しさを隠していた母だったが、娘が結婚してやってくることになり…。

人情味あふれる物語をソフトな笑いに包んで幸せな気分にさせてくれます。

○ブレイク.エドワーズ(1922ー2010)

主な作品

「ぺティコート作戦」(1959)
対日戦をテーマにしているが、ピンク色の潜水艦が出てくるコメディ。魚雷で陸上のトラックを撃沈?するシーンは爆笑。

ティファニーで朝食を」(1961)
オードリー.ヘップバーン主演のロマンチック.コメディ。

ピンクの豹」(1963)
御存じクルーゾー警部とピンク.パンサーのテーマで大ヒット。

「グレート.レース」(1965)
昔懐かしいドタバタ喜劇を超豪華に展開してくれる。ことにパイ投げ合戦はアホらしいほど圧巻。

コメディ映画の大御所。楽しい作品が多い。

○ジョシュア.ローガン(1908-1988)

主な作品

「ピクニック」(1955)
のんびりした田舎町の休日、総出で楽しむピクニックに流れ者の好青年が現れて…。ハリウッドに新風を吹き込んだ傑作。

バス停留所」(1956)
ブロードウェイ出の名監督を迎えて、あのマリリン.モンローが演技派女優へ挑戦。

「サヨナラ」(1957)
歌舞伎、能、文楽、そしてなんと少女歌劇まで、日本の舞台芸能にベタ惚れした監督が、その最大の情熱を注ぎ込んだ日本が舞台の異人種間のラヴ.ロマンス。

「南太平洋」(1958)
「サヨナラ」と同じジェームス.ミッチェナー原作のラヴ.ロマンス.ミュージカル。
「サヨナラ」でエネルギーを使い果たしたのか、ちょっと大味な作品に。

アーティストとしてクールになれたら、「サヨナラ」はアカデミー作品賞も夢ではなかったと思います。
何せ劇中、OSK(大阪松竹歌劇団)のステージが延々六分も続くんですからね。
過ぎたるは及ばざるが如し、です。
ただし、個人的には高校時代、OSKのファンでしたから、DVDで繰り返し楽しませてもらっています。スミマセン。

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この続きはまたアップしますね☺️