(第21回)「ウエスト.サイド物語」(1961年)
こんばんわ☺️
街にも随分と人が出ていますね☺️
仕事関係の友人とも話すと、5月は最高益だったと言ってましたし、少しずつ上向いてきてそう🎵
とはいえ、仕事も大事ですが気分転換は必要ですしね✨
テレビでもここ最近、「ローマの休日」や「ショーシャンクの空に」「E.T」などが放映されていて古い映画の良さを多くの人が感じるといいなぁ☺️
さて、それでは映画塾始めていきましょう!
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あまりにも有名な作品なので、どうかと思ったのですが、スピルバーグ監督のリメイク、「ウエスト.サイド.ストーリー」が上映されたのを機に取り上げました。
この映画が上映されたのは家内と付き合いだした頃で、一緒に大阪まで行って大スクリーンで観ました。
ミュージカルの新時代が始まったのだなぁと実感しましたね。
映画の内容については、良く知られていると思うので、私なりの小さなエピソードをお話しておきます。
第一回目の「旅情」でもふれましたが、私は当時、骨董.古美術を扱う店で働いていました。
現在と違って、お客様はインバウンドの裕福な欧米人が殆どでした。
当然、キョウトへやってきたハリウッドのスターたちも訪れます。
ある日、リタ.モレノがやってきました。映画ではプエルトリコ側のアニタを演じた女優さんです。
リメイクの「ウエスト.サイド.ストーリー」でも、バレンティーナ役で元気な姿を見せていましたね。
リタ.モレノは飾り気のない人だったのでしょう、すっぴんのままでした。
最初、私は分からなかったぐらいです。あの映画で見惚れていた下町の妖花は影も形もありませんでした。
マジックのようなハリウッドのメーキャップ技術の凄さを思い知らされました。
そもそも映画は夢を見せてくれるマジックです。
当時は斬新さに目をみはった「ウエスト.サイド物語」も、やはり夢を見せてくれていたのですね。
スピルバーグ監督はリメイクで、「物語」を「ストーリー」に、夢を現実にぐっと引き寄せました。
夢か、現実か、好みは人それぞれでしょう。
私なら夢は繰り返し見ていたいですが、現実は一度で充分です。
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○生徒からのコメント
最近上映された「ウエスト.サイド.ストーリー」も充分楽しめたと思ってたけど、「ウエスト.サイド物語」を観ると塾長の言う通りでしたね…
絶対「ウエスト.サイド物語」を観るべきです!
私もコリン.ファースに会ったこともあり、また日本の女優さんや俳優さんの友人もいましたが、ほんと普段はみんな飾り気がなくて自然ですよね。
ある友人の女優さんは、あまりに映像で観る姿が色っぽいのに、普段の私服がどちらかといえば男性っぽく見える服装で、一緒に歩いていた時に偶然その方のポスターが貼ってあったので、「あの女優さん綺麗なあ」ってつい言ってしまいました(笑)😁
それくらい別人に見えました(笑)
勿論普通っぽさも良かったですよ、本当に❗