「特別編」今年公開1~3月の映画を見た感想❗
皆様こんにちは☺️
いつも映画塾を有難う御座います。
今回から数回にわたりまして、今年に入ってから見た新作映画について簡単に感想を述べたいと思います。
では始めていきましょう❗
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○「アンチャーテッド」
ネイサン・ドレイク(通称:ネイト)は海洋冒険家フランシス・ドレイクの末裔だが、 幼い頃、唯一の肉親である兄のサムと生き別れ、今はNYでバーテンダーとして働いている。
ボトルを扱うその器用な手さばき、そして類まれなるスリの能力を見込まれ、 トレジャーハンターのサリーから50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。
信用の置けないサリーだが、消息を絶ったサムの事を知っていたことから、 ネイトはトレジャーハンターになることを決意する。
早速、ネイトとサリーはオークションに出品されるゴールドの十字架を手に入れる為、会場に。
この十字架は財宝に辿り着く為の重要な“鍵”で、モンカーダ率いる組織も狙っていた。
オークション会場での争奪戦の末、なんとか十字架を手に入れたネイトとサリーは、 500年前に消えたとされる幻の海賊船に誰よりも早く辿り着く。
しかしその海賊船ごと吊り上げられてしまうが――
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、世界中を駆け巡り、 果たして二人は50億ドルの財宝を手に入れることができるのか?
そしてネイトは兄サムと再会できるのか?トレジャーハンターとしての冒険が始まる。
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◎生徒からのコメント
「スパイダーマン」シリーズのトム.ホランドを主役にしたアクション映画。
見ていて最初に思ったのは「グーニーズ」みたい。
宝探しをして、悪党に宝を狙われる、という流れは基本的に同じだけれども十字架を手に入れる為に策を練る様はNetflixの「ル.パ.ン」を見ているよう。
そして空中でのアクションは「ミッション.イン.ポシブル」のよう。
色んな良い部分を取り入れていて、元々は期待せずに見ましたが、思った以上に楽しめた飽きさせることのない映画でした。
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○「ドライブ.マイ.カー」
舞台俳優であり演出家の家福かふくは、愛する妻の音おとと満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう――。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻の姿をオーディションで見つけるが…。
喪失感と“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福。みさきと過ごし、お互いの過去を明かすなかで、家福はそれまで目を背けてきたあることに気づかされていく。
人を愛する痛みと尊さ、信じることの難しさと強さ、生きることの苦しさと美しさ。最愛の妻を失った男が葛藤の果てに辿りつく先とは――。登場人物が再生へと向かう姿が観る者の魂を震わせる圧巻のラスト20分。誰しもの人生に寄り添う、新たなる傑作が誕生した。
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◎生徒からのコメント
どちらかというと洋画を好んでいることもあったので見る予定は無かったが、賞をかなり取っているので見てみることに。
舞台練習の棒読みは少し退屈にも感じたが、サーブを運転しているドライバーと主役の西島秀俊とのやり取り、そして北海道までの素敵な道中、サーブという車を通して繰り広げられるドラマが切なくもあるが、素敵でした。
コロナ感染、ウクライナとロシアの戦争など予測出来ない世の中ですが、今の世の中を反映しているような映画でした。色々あるけども全てを受け入れて前を向いて生きていこう、そのようなメッセージを与えてくれます。
三時間という長い映画ですが、充分満喫出来ます。
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