第七回 「ハロー.ドーリー!」(1969年)
こんにちは☺️
春日和を越えて真夏のような日射しですが、皆様如何お過ごしですか❔
いつも有難う御座います!
それでは今回の映画塾、「ハロー.ドーリー!」です。
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このミュージカルは、「雨に唄えば」のあのジーン.ケリーが監督し、バーブラ.ストライザントがドーリーを演じています。
時代は一昔前のニューヨーク、ドーリーは世話好きで、男女の仲を取り持つのが大好きないわゆるマッチメーカーのおばさんです。
若いカップルや、ドーリー自身の結婚運動の騒ぎを、歌や踊りでゴージャスに描きます。
素晴らしいのは、十九世紀末期のニューヨークの街並みと超豪華なレストランを再現したセットで、CGに頼る現在では、もう二度と出来ないでしょう。
クライマックスのレストランでのダンス.ナンバーもワクワクしますが、ストライザントが歌う「ハロー.ドーリー」には聞き惚れます。
ことにルイ.アームストロングとの掛け合いは天下一品で、何時もしびれてしまいます。
このレストランのシーンだけでも、この作品を見る値打ちはあるでしょう。
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◎生徒からのコメント
本当に最高で、何回も繰り返し見ました。
バーブラ.ストライザントの歌声や踊りが全体の中でも際立って感動的です。
そして、やはりレストランのシーン❗
ギャルソンが給仕をして料理を運びながらのパフォーマンスや、料理をこぼした時に片付けるシーンなど圧巻の踊りです。
何でこんなに頑固なおっさんをドーリーは好きになるのか、そこだけは女心がわからないですが、おせっかい余ってなんですかねえ。
(84歳の映画狂が薦める黄金時代のオモシロ映画塾)
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幼少の頃から映画に狂い、今までに観た二万本を超える作品から選んだオモシロクて楽しい映画を紹介する塾です。
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