84歳の映画狂が薦める黄金時代のオモシロ映画塾

映画は色々な世界を擬似体験させてくれるエンターテイメントだ!

第六回 「トレマーズ」(1990年)

こんにちは☺️

いつも有難う御座います。それでは今回も映画塾始めましょう🎵

第六回は「トレマーズ」です。

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私がモンスターパニックもので、最も気に入っている作品です。

海外にもコアなファンが多いらしく、続編が2.3.4.5と四本も作られ、スピン.オフのような二本を合わせると合計で七作を数えるほどです。

でも正直なところ、このオリジナル以外は見る価値はほとんどありません。

この映画が成功した最大のポイントは、舞台をネバダ州の砂漠地帯にある小さな田舎町に絞ったことでしょう。

当然、住民も数少なく、電話線も不通になったため(スマホなども勿論無し)、太陽が照りつける砂漠の街なのに、身動きならない奇妙な空間が出現します。

主人公のケビン.ベーコン扮する主役の青年とその相棒のおじさんも、ごく普通の人達で超人的な活躍をするわけではありません。

モンスターがまたユニークで、大きな図体にも関わらず、地中を自由に動き回り、地上の人間たちが立てる音や振動を狙って襲ってくるのです。

だからじっと静かにしていると、モンスターも途方にくれるわけですよね。

人間が手も足も出ないような存在ではなく、工夫次第で退治できそうなのが、リアルで臨場感があって面白い。

まだCGが無い時代ですから、モンスターは手作りですが、中々の出来映えで私は結構好きです。

エンディングもこの手の映画にしては、明るく、ストレートに終わるのもよろしい。

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◎生徒からのコメント

自分が好みで選ぶなら、本来は見るチョイスをしないタイプの映画ですが、面白いから是非にと云われたので見てみました✨

モンスターが地下を潜って移動するリアルさやその恐怖などが臨場感あり、その割には武器マニアのカップルのハチャメチャさとか音を立てないようジーとしてるコミカルさなど良い意味で抜けてるところもあるので楽しく見る事が出来ました🎵

この手の作品ならもっとグロテスクに仕立てられるものが多いと思うが、この作品ならばある程度万人受けするのでは☺️


(84歳の映画狂が薦める黄金時代のオモシロ映画塾)
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